めまいの種類|天童市の耳鼻咽喉科|南町耳鼻咽喉科

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めまいの種類

良性発作性頭位性めまい症

末梢性めまいの中で最も多いとされている疾患です。内耳には耳石という砂状のカルシウム結晶がたくさん集まった塊(耳石器)があり、身体の動きにあわせてゆっくりと動いています。通常は動いても元の位置に戻るのですが、そこから耳石が脱落して三半規管の中に入り込んでしまった場合に、頭の位置を変えた時に耳石が動き回り、刺激となってめまいを生じます。具体的には頭を動かした時にぐるぐる目が回り(回転性めまい)、立っていられなくなります。数分間待っていると症状が落ち着きます。内服やリハビリ療法で治療を行います。

メニエール病

ぐるぐる目が回る(回転性めまい)、聞こえづらい(難聴)、耳鳴りがするなどの症状が繰り返される病気です。耳の奥にある内耳のむくみ(浮腫)が影響していると考えられ、ストレス、不眠などで出現したり、悪化すると言われています。内服にて治療を行いますが、症状が改善されてもストレスや不眠などで再発する場合があるため、日常生活を整えて体調管理を行うことが大切です。

前庭神経炎

何らかの異物が耳の中に入ってしまった状態です。お子さんの場合はビーズやBB弾、粘土、砂、石ころ、消しゴムのカスなどを自分で詰めてしまったり、お友達に入れられたりして来院されます。また、大人の方は耳に虫が飛び込んでしまって来院する事例が見受けられます。
鼓膜や耳の穴を傷つけてしまう可能性があるため、ご自身で無理に取り除こうとせず受診いただくことをおすすめします。

疲れ・ストレス・
寝不足によるめまい

めまいは、耳や脳の病気やトラブルによって引き起こされる場合が多いですが、疲れやストレス、寝不足などによる自律神経の乱れによって引き起こされる場合もあります。原因不明のめまいにお悩みに方は、疲れやストレスが溜まっていないか、睡眠時間を十分確保できているのかを振り返り、該当する項目があれば改善するようにしましょう。